2018.06.19 18:00
「ロボットと表現」をテーマに行われたSENSORSサロン。全5回にわたってお届けする第2弾記事では、MC落合が挙げたキーワード「ソフトウェアのロボティクス」を口切にディスカッションが始まり、AIに恋する人間の姿が描かれた映画『her』を例に挙げながら、ロボットと人間の恋愛について話題が及んだ。
小川氏の研究室に所属する学生が「俺の女に触るな」と言わんばかりに、自分の開発したロボットに愛着を持つ様子など、"人間化"するロボットとの恋模様を紐解いていく。
(左より)齋藤精一、落合陽一
第一弾記事に引き続き、第二弾のディスカッションの口火を切ったのは、MC落合がキーワードに挙げた「ソフトウェアのロボティクス」。身体性を持ったロボットと、バーチャル上に出現するアンドロイドに接する人間の差異についての話題から議論が加速していく。
小川浩平氏
アオイエリカ(アンドロイドアナウンサー)
続く第三弾「シンギュラリティ以前に起こる"半自律状態"とは?人間とロボットが共存する未来を探る」では、「人間とロボットの違いについて」をテーマに掲げ、将来ロボットが人権を持つ可能性について議論した。
小川氏は人権の歴史を遡り、「ロボットに人権が付与される可能性はある」と語った。「もしかすると、私の体の中はメカかもしれない」との問いに、SENSORSメンバーはどう答えるのか?
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1994年、秋田県出身。2016年からフリーランス。各種メディアでのインタビュー連載・ブックライティングがメイン。
Twitter:@obaramitsufumi
SENSORS 編集長
編集者・ライター。リクルートホールディングスを経て、独立。修士(東京大学 学際情報学)
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