Days of BaPA#4 ~池澤あやかのBaPAな日々〜

2015.06.16 11:05

どうも、こんにちは。池澤あやかです。 ひょんなことからプログラミングにはまってしまったのがきっかけで、タレント兼プログラマーという一風変わった肩書を名乗っています。そんな私が送る、次世代クリエイターのための学校「BAPA」潜入レポートです

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BAPAでは卒業課題というものがあります。私たち受講生はチームを組み、この課題に取り組みます。

■そんな私たちがとりくむ課題とは?

今回の課題はなんと、「2020年の渋谷系〜次代のライブエンタテインメント〜」。最終発表会では、アイドル「虹のコンキスタドール」さんとコラボし、実際に渋谷ヒカリエでライブ演出をします!

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とはいえ、BAPAのチームは9つもあります。 そのため、最終発表会の前の中間発表で、3分間の公開プレゼンテーションを行い、上位3組が実際に虹のコンキスタドールを使ってライブをすることができます。

他にも制約もいろいろとあります。
・ライブ時間は1チーム10分(準備・撤収含む)
・チームメンバー全員、ライブ演出は未経験。

果たして、私たちはこの壁を乗り越えることができるのでしょうか。最終発表が行われる7月が怖いです。

ヒカリエってこんなに広いんですよ...。

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■無限ミーティングとはこのことだ

この広い広いヒカリエで一体どんなライブをすればいいのか。私たちは、何度もミーティングをしました。

私は「今まで見たことのないような、2020年にはいろいろなアーティストの参考となるようなライブ演出をしたい」と考えていました。
BAPAにはクライアントがいません。言ってしまえばどんな失敗でもできる場所です。 そのため、いつものクライアントワークだと挑戦的すぎてできないような、BAPAでしかできないことがやりたい、とずっと言っていました。

逆に、チームメンバーの後藤さんや高木さんは「ヒカリエに集まった300人をいかに楽しませるかということを一番に考えたい」ということをモットーとしていました。

一見相反する意見に思えないこの2つ、議論を重ねれば重ねるほど、真逆の意見だということが明らかになってきました。

簡単に言うと、あまりにも挑戦的なことだと、100%観客を楽しませることができるのかという保証ができないからです。
「いや、両立できるでしょ!」と思い、いろんなアイディアを探ってきましたが、両立できるようないいアイディアがなかなか出ない...。

埋まらない溝を埋めるように、ミーティングを重ねていきます。

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全然決まらないんだなぁこれが...。

■アイディアってなんなんだ?

議論を通じて「それはアイディアになってない」ということをたくさん言われました。 改めて、アイディアとはなんぞやと考えるいい機会になりました。

今回、チームメンバーとアイディアとはなんぞやという話にもなりました。
ある人いわく、アイディアを分解すると、テーマとコンテンツに分かれるそうです。
テーマはそのアイディアの核となる部分で、このアイディアを通じてどういったことを実現したいかということです。
コンテンツは、そのテーマをどう体験した人にわかってもらえるかということだそうです。 テーマが欠けても、コンテンツが欠けても、それはアイディアではないということになるみたいです。

今回の例で言うと、「指向性スピーカを使って音を重畳させるライブをする」というアイディアが出たとき、それはアイディアになってないんじゃないかと指摘を受けました。 確かに「指向性スピーカを使って音を重畳させるライブをする」がテーマだと考えると、コンテンツってなんだろうねということになりますが、「2020年の渋谷系〜次代のライブエンタテインメント〜」がテーマで、コンテンツは「指向性スピーカを使って音を重畳させるライブをする」ってことです」とも言えるわけで......。
テーマとコンテンツの線引きって難しいなと思わされました。

何をもってアイディアとなるのか、私の中ではまだ答えが出ていません。 誰かすっきりする解答を教えてください!

■議論で決まらないなら手を動かせ!?

なかなかアイディアが定まらなくて煮詰まっている私たちに、PARTYの中村洋基さんがいいアドバイスをくださいました。

中村:
「議論だけだと頭でっかちになってしまいがちだから、手を動かして考えると考え方が変わるよ」

そのアドバイスを受けて、手を動かして考えてみることにしました。

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確かに手を動かしてみると、時間がないことも相まってトントン決まっていきました。 手を動かすって正義だなと改めて思わされました。

はてさて、私たちのチームのアイディアは一体どんなものに決まったのでしょうか。中間発表に挑みます!

(写真協力:早川未央)



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池澤あやか

東京都稲城市出身の女優・ウェブ開発者。ギーク女優として"プログラムができる女優"という特技を活かし、最新のIT 事情の解説と出演者による体当たりの実践で、複雑化した情報社会をわかりやすく解説!

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