Days of BaPA#8 ~池澤あやかのBaPAな日々〜

2015.07.31 18:00

どうも、こんにちは。池澤あやかです。
ひょんなことからプログラミングにはまってしまったのがきっかけで、タレント兼プログラマーという一風変わった肩書を名乗っています。そんな私が送る、次世代クリエイターのための学校「BAPA」潜入レポートです。

Bapa8_1.jpg

私たちのチームは、指向性スピーカーを使った「声の大砲」で、まるでアーティストが自分だけのために歌ってくれているかのような体験ができるライブ演出を目指しています。 指向性スピーカーを使ったライブというのは前例がなく、普段の業務ではなかなかチャレンジできないような、まさにBAPAだからこそやれる企画です。

■怒涛の制作の日々!

「声の大砲」はDMM.make AKIBAという施設で制作しました。 DMM.make AKIBAには、ものづくりをするために最適な最新の機材が取り揃えられており、まさに今回の制作にはもってこいの場所です。 3Dプリンターやレーザーカッターはもちろん、実際の工場で使われているような機材もそろっており、なんでもつくれちゃう夢のようなところでした。

あとは、DMM.make AKIBAが24時間営業というところにもとても助けられました。 というのも、チームメンバーが全員社会人のため、作業時間はいつも夜から朝にかけての時間しかとることができなかったのです......。

Bapa8_2.jpg

大砲を制作する上で、私たちの抱える大きな問題のひとつが「重さ」の問題です。 指向性スピーカーだけでも1.4kgほどあり、そこにLED装置がはいったり、大砲の筐体自体の重さが加わってきます。 それをアイドルの女の子たちがどうやったら肩に担げるのかを一生懸命考えながら制作していました。 筐体の紙筒を芯にしたり、肩当てを用意したり、いろいろと施策を重ねました。

Bapa8_3.jpg

■直前のリハーサルで問題発生?!

怒涛の制作期間が開け、ついにリハーサルです。 アイドル「虹のコンキスタドール」本人たちを交えてのリハーサルは、今回と本番当日の2回だけ。 そんななか、大切なリハーサルで大問題発生!

Bapa8_4.jpg

本番さながらにリハーサルをする予定が、音を出してリハーサルをすることができなかったのです!

理由は、私たちが使う指向性スピーカーは普通のスピーカーとは仕組みが全く異なるので、現場の音声スタッフさんも私たちも完全に手探り状態だったためです。

普通のスピーカーと指向性スピーカーは、同じスピーカーではあるものの、仕組みが全く異なるものなのです。 普通のスピーカーは「音波」ですが、指向性スピーカーは「超音波」で音を伝えます。 普通のスピーカーが膜を揺らして音を出しているのに対して、指向性スピーカーは5mm径くらいの超音波の端子から超音波を出すことで音を伝えています。 仕組みがちがうために、いつもと勝手が全く違い、大苦戦!

結局リハーサルあとに音声スタッフさんに時間をとってもらい、一緒に検証をずっとやってもらいました......

Bapa8_5.jpg

一体本番はどうなってしまうのでしょうか。 現場からは以上です。

さてさて、本番ではうまくいくのでしょうか... 胃が痛いです。


act_5198.jpg

池澤あやか

東京都稲城市出身の女優・ウェブ開発者。ギーク女優として"プログラムができる女優"という特技を活かし、最新のIT 事情の解説と出演者による体当たりの実践で、複雑化した情報社会をわかりやすく解説!

最新記事