【取材後記】笹崎里菜アナウンサーが振り返る「超会議 2016」ロケ

2016.05.08 04:30

5月8日放映分で特集した、ネットとリアルが融合した超文化祭「ニコニコ超会議2016」。SENSORSの新MCとして4月より登場した笹崎里菜アナウンサーにとっても、SENSORSでの初めての大規模なロケとなった。
テクノロジーと様々なカルチャーが融合した現場を笹崎アナはどう感じたのか?ロケ直後の笹崎アナによる取材後記をお届けする。

「テクノロジー」関連の展示で特に盛り上がっていたのが、様々なVRコンテンツを楽しめる「超VRアトラクションズ」ブース。ここでは「VR DIVE」と「VR鉄道運転室 トレインマイスター」を体験しました。

会場である幕張の空と宇宙を舞台にダイビングする感覚を味わえる「VR DIVE」。実際に吊るされた状態で体験するのですが、実際に撮った映像なので恐怖感がある一方、リアルじゃないからこそ安心して楽しめるという面もあり、新感覚の楽しさだと感じました。

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「VR DIVE」

山手線の東京〜有楽町〜新橋の運転を体験することが出来る「VR鉄道運転室 トレインマイスター」。大人になってからいざ「運転士になろう」と考えることも難しいですから、こういった体験が出来るのはVRならではですよね。後ろを振り向くと車内のお客さんが見えたり、横を見ると山手線から見える街の風景が見えたりと、細かい部分も楽しめました。

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「VR鉄道運転室 トレインマイスター」

そして私が「ニコニコ超会議2016」の中で最も印象に残ったのは「超歌舞伎」。演目は、中村獅童さんと初音ミクさんが主演の「今昔饗宴千本桜」。本当に感動しました。

興味があったけれどなかなか行く機会の無かった歌舞伎、名前は知っていたけれどどうやって知っていこうかと思っていた初音ミク。これまで縁遠かった伝統芸能とテクノロジー、両方の魅力を一度に味わうことが出来ました。
また会場内のビジョンにもコメントが流れてくるので、「あ、ここは私と同じところで印象に残っているんだな」と共感しながら、一方で目の前で行われている歌舞伎自体への集中も途切れず、楽しめました。

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「超歌舞伎」開演前の会場にて

これだけテクノロジーが進化すると何から始めようかと分からなくなりそうな時もあるかもしれませんが、「伝統芸能」が入り口だと分かりやすく、幅広い世代の方に楽しんでもらえて、テクノロジーに興味を持つ方も増えるのではと感じました。外国からの観光客の方にも楽しんでもらえそうです。

日本の伝統文化とテクノロジー。この両者が融合することによる可能性という点が、今回のロケでの一番の発見でした。
私は学生時代海外が好きで、世界史を専攻したり留学でカナダに行ったりしました。そういった中で感じたのは、「海外のことをどれだけ知っても、日本のことを知らないと、何も語れない」ということ。海外のことを知ることで、日本の文化をもっと知りたいと思うようになっていた中で、「超歌舞伎」も日本のことを知るとても良い機会でした。今後も日本の伝統芸能とテクノロジーの融合という機会があれば、積極的に足を運んでみたいです。

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SENSORSは、「テクノロジー×エンターテインメント」という、他の番組とはひと味違うテーマ。どちらかというと"アナログ人間"の私は、最初MCが決まった時は素直に「どうしよう」と思いました(笑)。その分テクノロジーの進化をまだ詳しく知らない・これから知りたいという方の目線に立って、これからも新鮮な気持ちを忘れずに、視聴者の方が何を知りたくて何を見たいかという感覚を研ぎ澄ませてレポートしていきたいと思います。

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