映画界の巨匠マイケル・ベイ監督が手がけたテレビドラマ『ザ・ラストシップ』がさすがとしか言えない!

2017.01.14 13:00

今回は、『トランスファーマー』シリーズや、『アルマゲドン』を手がけた映画界の巨匠、マイケル・ベイ監督が手がけたテレビドラマ『ザ・ラストシップ』をご紹介!

本作の舞台は、宇宙ではなく大海原。
ウィルスにより人類滅亡が進む世界で、海の上に取り残された一隻の戦艦がストーリーを動かしていく。
パンデミックでアクション満載な要素を持ちながら、やっぱりベースには人間の絆。
ドラマになってもマイケル・ベイ監督らしさ満載で、彼のファンにはたまらない内容になっている!

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TM & © 2014 Turner Entertainment Networks, Inc. A Time Warner Company. All Rights Reserved.

Huluで配信中

■マイケル・ベイ監督が手掛ける海洋アクションドラマ!

全人類が全滅してしまうほどの猛威をふるうウィルスが世界中に蔓延してしまったところから物語はスタートする。
極秘任務のために航海中だったトム・チャンドラー中佐と、その船に居合わせたレイチェル・スコット博士。
彼らは、ウィルスにより世界が滅亡に近づいていることを知り、危険な陸地に戻ることを断念。 家族の無事を案じながら、航海を続け、人類を救う一手となるワクチンを協力して開発する。 マイケル・ベイ監督といえば、アクションやSF、そして人間ドラマを得意とするクリエイター。
その要素がこのドラマにも目一杯組み込まれており、大海原で起こる敵とのスリリングな戦いに内紛、そして築かれていく信頼関係と絆など、
"ザッツ・マイケル・ベイ・マジック"
と言わんばかりの彼の魅力満載な世界観を楽しめる。

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アメリカでは、放送当初から話題を呼び、2014年のケーブル局新作ドラマ視聴率№1を獲得。

現在、アメリカではシーズン3まで放送されているが、好評につき、すでにシーズン5までの製作が決まっている。
視聴率や批評家からの評価が低いと容赦なく打ち切りになる厳しいハリウッド業界で、追加で一気に2シーズンもの更新が決まるとは、控えめに言っても面白い作品な証拠である。
ロングラン海外ドラマには、必ず愛すべきキャラクターが存在するハリウッドでは、どんなジャンルのドラマであっても、キャラクターづくりが一番大切と言われる。
視聴者がもっと知りたい、応援したい!と思うキャラクターを生み出すことがクリエイターにとっての最大ミッションなのだ。
マイケル・ベイ監督は、作品の中のキャラクターづくりはさることながら、そのキャラに誰をあてるか、いわゆるキャスティングに置いても見事な判断力を持っているとして有名な監督でもある。
それは、本作においても同じで、メインキャラ2人はこれ以上ないほどマッチした役者をキャスティングしており、見る人に、このドラマをもっと観たい!と思わせる手助けをしている。

主役のトム・チャンドラー中尉には、大人気医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』のマーク・スローン医師で一躍有名になったエリック・デイン。
『ザ・ラストシップ』では、合衆国海軍駆逐艦ネイサン・ジェームズの艦長として、公平な立場で、乗組員たちをリードする勇敢なリーダーを演じている。
「上司にしたい男性ランキング」があれば、必ずベスト10に入ってきそうなキャラクターである。
エリックと共演するのが、ウィルス博士レイチェル役のローナ・ミトラ。 彼女は人気リーガルドラマ『ボストン・リーガル』でタラ役として、ジェームズ・スペイダーと共演している。
『ザ・ラストシップ』では、正義感に溢れ、自分に課された役割を重く受け止め、愚直に任務を遂行する博士役を好演している。
乗組員や自分の家族の命を第一に考えるネイサンと、ワクチンを開発し、人類滅亡をストップさせようとするレイチェルは、はじめはぶつかることも多かったが、次第に、両者同じ方向を向きはじめ、信頼しあっていく。
見応えあるアクションシーンを差し置いて、一番の見どころは、人間ドラマだと人々に言わせる理由には、マイケル・ベイが作中のキャラ設定とキャスティングに余念がないからだと言えるだろう。 メインキャラ2人の絡みをもっとみたくなり、やがてはこのドラマのファンになっていくのだ。

こんなマイケル・ベイ監督の魅力がたっぷりつまった『ザ・ラストシップ』。
現在、Huluでは、シーズン1からシーズン2までが一挙配信中である。
来るシーズン3の放送に向けて、ぜひイッキ見しておきたい! (text:伊藤ハルカ)

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伊藤 ハルカ

週に20本、年間1500本以上のアメリカドラマを観る、「日本一アメドラを観る女子」。「アメドラ界のデーブ・スペクター」を目指し、アメドラコラムニストとして幅広いメディアで活躍中。

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